ご挨拶
副院長・院長のご挨拶
副院長 岩本 俊輔
皆様はじめまして。2021年4月より岩本クリニックに着任した、副院長の岩本俊輔です。
当院は院長の代から数えて30年近くとなり、土浦・つくば周辺の透析クリニックとしては、最も「老舗」の部類となりました。「老舗」というと、旅館やレストランではどちらかというと良い意味で使われることが多いかと思いますが、医療においてはどうでしょうか。医療は日々進化していくもので、「秘伝のタレ」とういうものは、ただの古い技術になってしまいます。また施設が経年変化していったとしても、「味のある建築物」とはならず、単に古臭い設備になってしまいます。
そのような中で、私が考える医療の「老舗」の良さとは、地域の皆様から頂いた「信用」なのではないかと考えます。私たちのような地域に根差した一診療所は、地域の皆様からの信用がなければ続けることはできません。当院がここまで継続できたのも、地域の皆様からの「信用」という頂き物があってこそだと思います。しかし、「信用」というものはデータで示すような目に見えるものではありません。昨今、通信情報技術(ICT)や人工知能(AI)などの技術革新が進みデータが特に重要視されておりますが、「信用」はヒト対ヒトの対話から生まれるものであり、無機質なデータから生み出すことは困難です。
これからも当院は、新しい技術を取り入れながらも、ヒト対ヒトの対話を絶やすことなく、スタッフ一同が皆様と常に真摯に向き合い、みなさま一人一人が当院の使命である「活きる」ことをともに考え、最善の治療を受けられるよう努めていきたいと思います。
副院長 岩本 俊輔
略歴
2006年 | 福島県立医科大学医学部 卒業 |
---|---|
横須賀共済病院 初期研修医 | |
2008年 | 土浦協同病院 腎臓内科 |
2010年 | 東京医科歯科大学(現 東京科学大学) 腎臓内科 |
2011年 | 武蔵野赤十字病院 腎臓内科 |
2019年 | 緑風荘病院 透析科部長 |
武蔵野赤十字病院 非常勤 | |
2021年 | 岩本クリニック |
所属学会・資格
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本透析医学会 透析専門医
- 日本腎臓学会 腎臓専門医・腎臓指導医
- 日本動脈硬化学会
- 日本フットケア・足病医学会
院長 岩本 均
当院は内科、腎臓病、透析を専門とするクリニックとして1993年(平成5年)に開院しました。当初より「患者さんに信頼される医療を提供する事」を大きな理念としてまいりました。腎臓病、透析治療は大多数が慢性の病気であり、患者さんと私共スタッフとは長く接することとなりますので、お互いにごまかしがききません。私共スタッフが信頼されるような知識・技術を身につけ、誠意をもって一生懸命対応していくことが、最も大切だと思います。それと同時に患者さんの協力も不可欠です。お互いに信頼関係をもってより良い医療をめざしたいと思います。
院長 岩本 均
略歴
1974年 | 東京医科歯科大学(現 東京科学大学) 医学部 卒業 |
---|---|
1975年 | 中野総合病院 内科 |
1976年 | 東京医科歯科大学 第二内科 |
横須賀共済病院 腎臓内科 | |
1977年 | 都立大久保病院 腎臓内科 |
1978年 | 東京医科歯科大学(現 東京科学大学) 第二内科 |
1980年 | 取手協同病院 腎臓内科長、透析室長 |
1993年 | 岩本クリニック 開設 |
所属学会・資格
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本腎臓学会 腎臓専門医
- 日本透析医学会 透析専門医、透析指導医
- 医学博士(東京医科歯科大学)
スタッフのご挨拶
看護師一同
私たち岩本クリニックの看護師はアットホームな雰囲気の中、患者様本人だけでなく、ご家族の皆様にも寄り添った看護を提供できるよう日々努めております。
また、各患者様の生活スタイルに合わせた悩み・問題を解決するため、定期的なカンファランスや勉強会を行い、日々新しい情報や知識の共有も行っております。
臨床工学士一同
これからも皆様と共に病に対する問題・悩みを解決して参りたいと思います。私たち岩本クリニックの臨床工学士は、患者様が安心安全に人工透析を受けて頂けるよう、医療機器の保守点検・管理に日々取り組んでおります。
また、患者様とのコミュニケーションを大切にし、皆様に寄り添った人工透析が提供できるよう努めて参ります。
受付・事務一同
ご来院いただく皆様に安心していただけるよう、「笑顔」と「親切」をモットーに患者様と接しています。
また、患者様をお待たせしないよう、迅速・丁寧に、少しでも不安や心配がなくなる思いやりのある対応を心がけています。
お会計のことや様々なご質問などございましたら、お気軽に私たち事務員にお声かけ下さい。
患者様とのふれあいを大切にしていきたいと思っております。