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スタッフブログ第4回:フットケア①

[2021.10.08]

こんにちは!岩本クリニック、フットケア係の江橋です。

 

副院長から、「スタッフブログなんてどうでしょう?」というご提案を頂いて、オタクな私は大変喜んでいます!

 

そういうわけで、フットケアについて勝手にシリーズ化したいと思っています(*´艸`*)

 

定期的に更新できるように頑張ります☆

 

 

 

今回はご挨拶代わりに、誠に勝手ながら、思いを綴らせていただきます。

 

足の状況や持病などによって、観察の頻度は違いますが、当院では定期的に足のチェックをさせていただいています。

 

そのような中で、患者様からはいろいろな声を聞きます。

 

上記のように思われる方がいらっしゃるのも当然だと思いますし、私自身も急に「足の観察をさせてください」と言われたらいい気はしません。

 

そして、私自身、足の病変とは日々戦っていたりします

 

…巻爪、魚の目、ウイルス性疣贅(要するにイボです)…

 

お恥ずかしながら私の足も病変だらけです。(皮膚科に通いながら、セルフケアしています。泣)

 

足を見られるのが恥ずかしい!と思われている方も多いと思いますが、他人の足を見る機会がないだけで、案外と、多くの人がなんらかのトラブルを抱えているものかもしれませんよ…?

 

 

では、なぜ定期的な足のチェックが必要なのでしょうか?

https://www.kango-roo.com/ki/ より引用

 

 

透析治療を行っている患者さんは、様々な理由から動脈硬化が進行しやすく、足の血流が悪くなったり、しびれや痛みがでたり、小さな傷から潰瘍ができやすい傾向にあります。

 

中には潰瘍が進行してしまい、切断を余儀なくされる…ということもあります。

 

私は、透析患者さんにおける、フットケアの目標は、

 

健康な自分の足で、生涯歩き続けること

 

だと思っています。

 

そして私たちは、皆さんの足を守りたい、その手助けをしたいと思っています。

 

そのために、定期的に足の観察をさせていただいていますが、限界はあります。

 

フットケアで一番重要なのは、患者さん自身のセルフケアです。

 

毎日観察し、異常を発見できるのは、他ならぬ自分自身です。

 

  • 自分の足に興味を持ち、異常に自分で気付けるようになること
  • 自分の足を観察し、ケアする知識とケア方法を、医療スタッフと共に模索していく

 

そのためのフットケアです。

 

次回は、セルフケアや観察についての記事をまとめられたらいいなぁと思っておりますが、不定期更新となることをお許しください…。

 

 

透析治療を受けている患者様に、少しでもフットケアに興味関心を持っていただけるよう、頑張りたいと思います(^_^)v

 

看護師 江橋

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